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  • 【転勤あるある】引越しはつらいよ!転勤族の妻が引越しで苦労する5つのこと

    【転勤あるある】引越しはつらいよ!転勤族の妻が引越しで苦労する5つのこと

    五年前に転勤族の夫と結婚し、これまで二回の引越しをしました。 やはり引越しにはかなりの労力を使います。 引越し作業だけでなく、人間関係や新しい土地での生活リズム、すべて1から築き上げなくてはなりません。 転勤によって私が苦労した話と転勤のメリットを書いてみようと思います。 転勤で苦労する5つのこと 1.家具の配置と収納が思うより面倒 生活スペースを確保するために急いで荷解きをしなければなりません。 それと同時に家具の配置、細かい物の収納を瞬時に決めていかなければならないので、引越し前の念入りなシュミレーションが大事です。 しかし実際に配置をしてみると、思ってたんと違う!!ってことが次々と出てきます。 今後どんな家になっても対応できるように三段ボックスが大活躍します。 突っ張り棒や目隠しに使える布もかなり重宝します。 自分の思うような家具配置ができるようになるまではなかなか時間がかかります…しばらくはあーでもないこーでもないと頭を悩まし疲れる日々が続きます。 2.家族のメンタルが崩れる 引越し初日から夫は新しい勤務先で仕事が始まります。 新しい同僚、新しいデスクに新しい業務内容… まずは夫がメンタルを崩します。私はそのサポートに入ります。 そして息子も、環境の変化で爪を噛み始めます。子供はとてもデリケートです。私はそのサポートに入ります。 家族のメンタルサポートをする私ですが、私は私で大量のダンボール箱の荷解きを1人でし、ご飯3食作り洗濯もし、なれないスーパーで買い物をし…そして私もメンタルを崩します。 1ヶ月の間に必ず誰かが風邪を引きます…。 環境の変化って思っている以上に人間の心と体に影響を及ぼします。 3.買い物ルートを発掘 買い物は最寄りスーパーだけで済むものではありません。 スーパーはスーパーでもポイントカードや電子マネーが使えるかどうか、安売りの頻度などでスーパーを使い分けることもありますし、ドラッグストアの方が安くて品ぞろえが豊富な場合もあります。 買い物はしごをする場合の交通ルートや営業時間、近場のスーパーを全て分析する必要があります。 ただでさえ引越しにお金がかかっているので、早めに買い物パターンを決めなければなかなか節約もできません。 4.診察券が大量に?! 子供の小児科、耳鼻科、皮膚科…私や夫の歯医者や整形外科を、自宅からの距離やネットでのクチコミを見ながら、早めにかかりつけ医を見つけなければなりません。 そして気がつけば新しい診察券、前住んでいたところの診察券、その前住んでいたところの診察券…カードケースが診察券でいっぱいになるのです。 私の場合、引越しの前日に二人目妊娠が発覚したので、引っ越してすぐに出産をする病院を決めなければならなかったのがなかなか大変でしたね。 環境の変化で引越し後すぐに体調を崩す場合もあるので、近場の病院は引越し前にしておくのがいいかもしれませんね。 5. 転勤妻は孤独 知り合いが誰もないというのは、地味だけどとても辛いです。 私自身が人見知りというのもありますが、大人になってからは友達作りもなかなか難しいですし、話せる人ができたとしても学生時代のように気を許せる仲までなれるかといったらそうもいきません。 スーパーの店員さんでもいい…話せる人を増やさないと病んでしまう…。 孤独の時間が長引けば長引くほど、今度は人との喋り方がわからなくなってしまいます。 ちょっとテンション上がりすぎて自分でも何を言ってるのか訳が分からなくなることも…。 どこまで関わっていいか、距離感を掴むのも難しくなります。 でも悪いことばかりじゃない 引越しは体力的にも精神的にもしんどいことは多いですが、転勤族だからこそ得られるワクワク感もあります。 まず物件探しが楽しい! ネットでいろんな物件を見て、素敵な部屋を見つけたら妄想が膨らんで…周辺スーパーや公園も見つけたら休日の過ごし方まで考えちゃって…。 転勤の辞令が出た瞬間は「引越しかよー!」と落ち込むのですが、引越し業者からダンボールが届くまではひたすらワクワクしながら物件を探しています。 地域の美味しいものがたくさん食べれるのも魅力! スーパーの鮮魚売り場を見ても、地域によって魚の種類がかなり違います。 これまで住んできたところも、お酒が美味しい地域、お寿司が有名な地域、うどん屋さんがたくさんある地域などがあり…各地の美味しい特産品を楽しめるのも転勤族ならではだと思います。 転勤生活はかなり大変です。 その中でも楽しみを見つけて、今後も素敵な引越しライフを送れたらいいなぁと思います。

  • 【お悩み主婦にオススメ!】「自己肯定」で前向きな自分になるSNS活用法

    【お悩み主婦にオススメ!】「自己肯定」で前向きな自分になるSNS活用法

    いつから始めたのかは定かではないですが、私は7歳年上の姉とよく電話でこんな会話をします。 めちゃくちゃ褒める。 それはそれは褒める。 それ主婦だったら当たり前なんじゃ…?と思う人もいるかもしれないし、そんなことで褒めるなんてレベル低すぎと思う人もいるかもしれません。 しかし無意識にしていたこの会話が、私に驚きの効果を表していくのでした。 家事が苦手でやりたくなかった 私はとにかく家事が嫌いでした。 結婚するまでずっと実家暮らしで、母に甘えまくっていたので家事は全くしたことがなく… 結婚してから夫に洗濯機の使い方を教えてもらい、柔軟剤とは一体何なのかをネットで調べ、出汁の存在を知らずに味噌だけで味噌汁を作り、毎日30分以上卵焼きを作るのに時間を費やしておりました…。 料理なんてさっぱりしたことがなかったので、本当にク〇クパッドがある時代に生まれていてよかったと心から思いました。 よく「勉強はできると楽しい!」って言いますよね。 それと同じで「家事もできると楽しい」のでしょうが… 私の家事への苦手意識が「家事は苦行」と思わせていたのです。 それもこれも、これまで母に甘えて家事をやってこなかった自分へのツケなんでしょうけどね。。。 結婚して6年。結婚当初よりかはできることは格段には増えたけども、やはり苦行であることには変わりませんでした。 だって誰も褒めてくれない! グチグチと言い訳を連ねる私。。。 家族のために主婦頑張るぞ☆と結婚当初は思っていましたが、ここまで家事がやりがいのないこととは思ってもいませんでした。 嫌でもやらなきゃいけない状況が、私の心を暗くしていったのです。 当たり前を当たり前と思わない そしていつの間にか始まった姉との褒め合い合戦。 最初はくだらないただの主婦姉妹の会話だったのですが、やればやるほどポジティブになっていく自分がいたのです。 先日SNSに私はこんなことを書きました。 「食器洗い、洗濯物畳む、部屋の片付け、更にクイックルワイパーやった私偉くない?超偉くない?え、主婦なら当然???え?????私超偉くない????????」 すると主婦フォロワーの方達からたくさんのイイネをいただいたのです。 これはいいSNSの活用法じゃないかなと思い、それからは頑張ったことは「頑張った!」とつぶやくようにしました。 頑張れることが増えたら、今まで苦手だったことも少しずつやってみようかなと思えるようになり、あれだけ嫌々やっていた家事も今では楽しくできるようになったのです。 家事の中でも特に苦手だった掃除は、以前よりもできる範囲が広がり、手をつけるのが嫌だった場所も「少し頑張ってみようかな」と思えるようになりました。 心の中で思うだけでは意味が無い 言葉でもいい、文章でもいい。 大切なのは自分の想いを表にきちんと出すこと。 何気ない会話の中でもいいんです。 「今日はこれを頑張ったんだよ!」 「大変だったけど、頑張れたよ!」 当たり前のことなんてひとつもないんです。 ちょっとでも頑張れたことは偉い! そうやって自分を肯定していくことで、どんどん頑張れるようになる。 自分の心の中だけに収めておくことはとてももったいないことなんです。 やっぱりできることが増えるのは楽しいですね。 あと数年早く気が付きたかったですが(笑) 今後も私は自分をたくさん認めていこうと思います!

  • FABB WOMEN#09:中村弥生さん「みんなの『作りたい!』気持ちを叶える場所」

    FABB WOMEN#09:中村弥生さん「みんなの『作りたい!』気持ちを叶える場所」

    ちびっこが走り回ったり、赤ちゃんの泣き声がするなか、ミシンに向かって自身の制作に没頭する参加者たち。月に5~6回、長野市内で開催される「ミシンカフェ」(NPO法人Mam’s Style主催)は、裁縫をしたい人が集って好きなものをつくる場です。 講師は、toitoi名義でハンドメイド作品の制作販売をしている中村弥生さん。 参加者は困ったときに「やよいさーん!!」と中村さんに気軽に声をかけ、アドバイスを受けています。 公民館で開かれるミシンカフェ   個人的な「趣味」から、みんなの「カフェ」へ 4月に入園を控えたお子さんのいるママたちが入園グッズづくりをする季節。 ミシンカフェは毎回定員いっぱい。赤ちゃんをおんぶしたママたちが、カタカタとミシンを動かしています。 「自宅だと、家事とか、他にもやることがたくさんあって、ミシンへ向かうのはどうしても後回しになってしまいます。日中忙しいママたちが、その時間を確保したくて来てくれますね」 もともと、ものづくりをするが好きだったという中村さん。 出産・子育てを機に、本格的に裁縫をするようになったそうです。 中村さんが友人と2人で制作しているお昼寝アート ママ仲間と一緒に、イベントで作品を販売したり、ママたちにマスクの作り方を教えたりする中で、現在のミシンカフェにつながっていきました。 「今の形は、自分では全然想像していなくて、求められることをしてきて今のミシンカフェになりました。準備も結構かかりますが、『作れて楽しかった』などと感想をもらうとうれしいです。完成すると私も達成感があります」 自然に広がる輪 ミシンカフェをはじめてもうじき丸2年。当初は参加者が少ない日が多かったそうです。 「1人も来ない日もありました。『今日は何をしようかな』と完全に自分の制作時間になってました。ここ最近、本当にいっぱいで。びっくりしています。4月から誰も来なくなったらどうしよう(笑)」 若いママだけでなく、友だちや知人のつながりで、幅広い年代の方が参加しています。 中村さんの分け隔てない気さくさが、ミシンカフェの居心地の良さを生んでいます。 「自分はどうすれば簡単に作れるかをわかっているから、つい楽なほうに流れてしまいます。でもミシンカフェに来てくれる人は、『これが作りたい』という出来上がり像をもって参加します。『こっちの方が簡単に作れるよ』とアドバイスしても、あえて難しいほうを選ぶ方もいます。手間がかかるかどうかじゃないんですよね」 本人の「作りたい」という気持ちに寄り添い、時には見本を試作している中村さん。 「自分だと避けてしまう手間のかかる作り方をする機会にもなるので、自分の成長にもなっています」 ミシンカフェへの思い 好きな布でオリジナルのものを作ることを楽しむミシンカフェの参加者たち。 裁縫が得意な人もそうでない人も、自宅ではとれない自分時間を過ごしています。 「天才肌でもない、アイディアもないし、告知も下手だし…」と終始控えめな中村さんでしたが、 「いつかは、自宅で毎日ミシンカフェをやりたいです」 と最後にぽつりと夢を語ってくれました。 一つのことに没頭し、やり遂げる心地よさを支えています。     ]]>

  • FABB WOMEN#08:長岡春美さん「休職中の時間を使ってやりたいことを実現。自分らしく働くとは?」

    FABB WOMEN#08:長岡春美さん「休職中の時間を使ってやりたいことを実現。自分らしく働くとは?」

    薬剤師として精神疾患の患者さんに関わるお仕事をされていた長岡春美さん。 現在は、3歳になる息子さんを育てながら、薬剤師・心理学講師・心理療法家として働くお母さんです。 薬剤師の勤務とやりたかった心理療法家・心理学講師の仕事を両立させ、学びの時間も欠かさないという春美さんに、1日のスケジュールやその管理方法を聞きました 現在の仕事について −薬剤師として職場復帰をするだけでなく、カウンセリングを始めたキッカケは? 出産前に仕事をしていたときから、薬物療法だけではなく心理療法も必要だと強く感じていました。長男を出産し薬剤師の仕事を休職している間、これはチャンスだと思い、一年間かけて心理学を学ぶことにしたんです。 −休職中とはいえ、勉強と子育ての両立は大変ではなかったですか?   子どもを主人と主人の実家に預けて、東京へ月に一回通っていました。 学習に関しては、授業を録音しておいて隙間時間に繰り返し復習しました。 家で子どもと過ごしている時間や家事の時間、外遊びや散歩中など、意識すると結構時間が作れます。 頭に入れておきたいことは紙に書き出し、壁に貼って目に入れる。 読むべき本はオーディオブックで入手し、家事をしながら耳で読書を繰り返しました。  それでも自分ひとりでは限界があるので、「子育ては一人でやるもんじゃない」いうモットーのもと、当時から両方の家族にも沢山手伝ってもらっています。 スケジュール管理と生活のコツ −1⽇の流れ教えてください。 朝は6時半に起床、9時までに息子を幼稚園に送り届けて1日が始まります。 薬剤師として仕事がある日は、9時半~13時半まで薬局で勤務。14時~14時50分まで昼食をとりながら日課であるメルマガを発行し、15時に息子の幼稚園へお迎えに向かいます。 薬剤師の仕事が入っていない日は、送り届けた後10時~12時までが自分の時間です。 心理学講座の開催、カウンセリングやブログの更新などアウトプットをする時間に当てるほか、情報収集や心理学の勉強などインプットも欠かしません。 12時~昼食をとり、13時~メルマガの発行、お迎えまでに家事や掃除を済ませ、勤務している日同様15時にはお迎えに向かいます。 その後21時までは母として家事や育児を行い、寝かしつけた後の21時以降にまた家事やブログ更新、就寝はだいたい25時くらいです。 −毎日目一杯のシケジュール!心がけていることはありますか?  日常の全てに心理学を生かすこと、です。学んできた実践的なワークは、自分が生活のなかで試し記録し、効果を確認するようにしています。  例えば朝、子どもが愚図って出かけられない時にイライラすること、あるじゃないですか?その反応の仕方が変化するようにワークを使います。他にもイライラしてしまう場面で地道に繰り返していたら、子どもに対するイライラが全くなくなりました。  他の人とのコミュニケーションにおいても、その都度、違和感を感じたことを覚えておき、できるだけその日の夜にワークで解消するようにしています。  あとは、どうしても家族との時間が少なくなるので、コミュニケーションを丁寧にとるようにしています。子どもとはベタベタしてます。まだ小さいこともあり、スキンシップを沢山とっています。主人には常に感謝の心を忘れないように接しています。 家族で出かける時は、仕事を忘れて全力で楽しみます! 心理学の魅力を、これからもっと  心理学はすべての人の生活に役立ちます。 特に、無意識に働きかける実践的なワークは、必ずと言えるほど効果を実感できます。 ストレスマネジメントだけでなく、 「こうありたい、こうなりたい。」という理想の生活を叶えるためにぜひ知ってほしいなと感じます。 やりたいことにまっすぐ突き進む春美さん。 「今後もどんどん活躍の場を広げていきたい!」と希望を語ってくださいました。 ]]>

  • 【100%妄想だけど】もしも私が育児雑誌を作るなら

    【100%妄想だけど】もしも私が育児雑誌を作るなら

    本屋さんに行くとたくさんの育児雑誌が並んでますよね。 男児二人を育てる筆者もたまに買って読んだりしてるんですけどね、たまーにね、キラキラしてんなぁ~とか、こりゃマネできねえなぁ~とか、そんな内容があったりするんですよ。 手の込んだ離乳食のレシピだったり、オシャレな親子のファッションのページだったり、手の込んだお裁縫の特集だったり……すごいけど…すごいけども…!と、なんだか目がチカチカしてしまいます。 たぶんこれは私があまりにズボラな母&妻だから思ってしまうことだとは思うのですが、きっと私以外にも同じこと考えてる人はいるんじゃないかなぁと思うわけですよ。 というわけで、ここからは完全に私の妄想ですが、「もしも私が育児雑誌を作るなら!」を考えてみようと思います。 オール100%私の勝手な妄想ですが、もしよければお付き合いをお願いします。 表紙のモデルを誰にするか まずは表紙ですね。 雑誌の顔。本屋さんでお客さんが手に取るかどうかは表紙でほとんどが決まります。 かなり重要な部分です。 ここは人気ママタレランキング上位のゆうこりんやギャル曽根を起用すべきなのかもしれませんが、それでもキラキラママオーラが溢れてしまうかも知れませんね。 他の雑誌との差別化、且つ育児はママだけがやることじゃないんだぞってのを世に浸透させるためにも、私は是非彼を表紙に推したいと思います。 スギちゃん。ワイルドだろぉ。 知ってます?スギちゃんのTwitter。 お子さんにデレッデレの親バカツイートだらけで、もうめっちゃくちゃマイルドなんですよ。 最近テレビであまり見かけないと思う方もいるかもしれませんが、営業やローカル番組等でしっかり稼いでいらっしゃるようで、仕事も育児もバリンバリンにしているパパさんなのです。 パパタレと呼ばれる方はたくさんいらっしゃいますが、私は是非スギちゃんにお願いしたいです。 離乳食をいかに楽するか 離乳食作りはとにかく大変です。 大人のご飯を作るだけでも大変なのに、茹でたり擦ったり濾したり…かなり手間がかかります。 手の込んだ離乳食作ったとしてもさっぱり食べてくれないし、インスタにアップできないようなテキトーなのを作った時に限ってモリモリ食べるし…私も上の子がさっぱり離乳食を食べてくれない子だったので「なんやねん!」とよく思っていました。 参考にしようと思って育児雑誌の離乳食レシピを読んでみても……ま~~~手の込んでらっしゃること。 フヘェ!?毎回!?こんなたいそうなお料理をぉ!?!? 私が普段食べてるご飯よりそれはそれはもうご馳走に見えるわけですよ。 はいはいこんなの作るだなんて無理無理無理。 なので私の作る育児雑誌では、一般家庭のリアルな離乳食作りのレポートの特集を作ります。 「味付け前の味噌汁の具材をキッチンバサミで細かく刻もう!ポトフもいいね!」 「ある程度大きくなったら軟飯はレンチンで作っちゃおう!」 「3食同じメニュー!?1日くらいそんな日あっても大丈夫大丈夫~☆」 「困った時はバナナだ!バナナおいしい!」 「無理禁物!みんなでベビーフード様に頼ろうぜ!」 といったように、とにかく無理をしない離乳食を提案していきたいと思っています。 手作りは愛情!ベビーフードには愛がない!なんていう人も中にはいるのかもしれませんが、一番見なくちゃいけないのは子供の表情だと思うんですよね。楽しそうに食べてるか、笑顔で食べてくれてるか。 ベビーフードをあげてることに罪悪感なんて抱く必要全くないんです。 部屋着!スッピン!ドンと来い! 昔はオシャレなファッション雑誌でトレンドアイテムをチェックしておりましたが、最近では某お昼の番組の三色ショッピングで「最近はこんなのが流行ってるんだなぁ」とスッピンで鼻をほじりながら見ている私です。 気がつきゃ毎日同じ服のローテーション。 洗濯物干てるとこから着る服を取ります。 下着はユ〇クロのブラトップ。 もちろん顔はすっぴんです。 突然ピンポンが鳴った時は「やっべ」と思いながら慌てて毛玉のついたカーディガンを羽織ってなんとかやり過ごします。 そんな人はきっと私だけじゃないはず。そんな人のための特集を組みたいと思っています。 ここで一緒にお部屋の写真もあるといいかもしれないですね。 部屋のあらゆるところから出てくるブロック。 踏むと結構痛い電車のレール。 ひっくり返ったまま床に放置される夫の靴下。。。 更に友人や義両親が来る時のために安っぽく見えず、とりあえずこれ着ておけばOKなコーディネートをいくつかピックアップしたり、散らかっているものを上手く隠すコツ特集なんてものがあればとても活用できるのではないかと思います。 時短、手抜きの家事特集 子供と遊んでいても、このあとしなければいけない家事のことを考えてしまって子供との遊びになかなか集中ができません。 常に時間に追われているので、もはや家事が邪魔だと思ってしまいます。 家事はもっと楽にやるべきです。 苦労して家事をして心を病む時代はもう古いのです。 効率よく楽に考えれるようになるだけで、育児にもいい影響を与えると思います。 重要なのは、「お金をかけて楽をするパターン」と「少し手間はかかるかもしれないけどお金をかけずに楽をするパターン」 この2つのアイディアをあげることです。 […]

  • FABB WOMEN#07:滝澤美由紀さん「大切にしたいことを諦めない働き方」

    FABB WOMEN#07:滝澤美由紀さん「大切にしたいことを諦めない働き方」

    セラピストとして、上田市で自宅サロンを経営している滝澤美由紀さん。 高校生、中学生、小学生の3人のお子さんを育てながら、市内外で広くて活躍している滝澤さんに、その秘訣とお仕事に対する思いをお伺いしました。 自分の体験から自宅サロンのオープンを実現 滝澤さんがサロンを開いたのは2009年。 それまではフルタイムで病院勤務をしており、育児と仕事のバランスについて悩んでいたと言います。 産後10週からの仕事復帰。 自分の身体はもちろん、子どもたちが母親の愛情を一番欲しいであろうときに離れなければならない葛藤。 復帰した職場でも、同じように幼子を預けて仕事をし、育児と仕事に疲れきっている同僚たち。 患者さんよりスタッフのほうがぐったりしている現場をみて、「彼女たちを応援する側になりたい。自宅で仕事ができ、子ども達の帰りを迎えられる母親でいたい。」と思うようになりました。 葛藤を抱えながら続けていた仕事に転機が訪れたのは、第3子出産後でした。 「先輩保健師から紹介を受けてアロマエステを体験したところ、 今まで経験したことの無いスッキリ感を感じました。自宅で取り入れ頑張っている皆さんの応援をと考えていたものが実現できる。この出会いがきっかけです。」 「頑張るだけじゃダメ」を痛感   出会いからオープンまではあっという間だったと言います。 「お客様のニーズに応えたい。せっかく始めたのだから精一杯やりたい。」子ども達も小さいなか自分のことは後回しになり、その思いだけで夜間や休日まで施術の日々を送っていた美由紀さんの身体に異変が起きます。 冷え症やストレス性の円形脱毛です。 「施術者として、母として、これじゃダメだ。と思いました。そうはいっても受診をする暇もなく薬に頼らない方法を探したのが、2つ目の転機です。自然治癒力を高める方法を探していたところ、 Gravity Line Aligment(通称GLA)という施術に出会ったんです。」  現在サロンの人気メニューにもなっているGLAは、重力を味方につけて心身の調律をする関節調整とエネルギーワークを融合したメソッドです。 「私自身も辛かった過去、そして救われた経験があるから、自分の声にもっと耳をかたむける時間を実感してもらえたらと思っています。それまで緊張しすぎていた身体が心身共に軽くなったり、関節可動域が広がり動きが良くなったり、お客さまがパッと笑顔になってくださる瞬間が何より嬉しいです。」と美由紀さんは笑います。 生活の中心は家族、コミュニケーションがポイントに サロンの予約がある日は、家族を送り出してから家の掃除と落ちついた空間作り。 予約のお客様の施術やアロマ講座など、お客様のニーズに可能な限りお応えできるよう、試行錯誤は欠かせません。 「お客様を気持ちよく迎えるためにも、自分と家族を大切にすることは忘れません。アロマケアを生活に取り入れ、心と体のウォーミングアップをするようにしています。子どもたちの行事にも積極的に参加します。成長を見届けられるのは今だけ、親子で話す時間も大切にできるようになりました。」 サロンに予約のある日は、子どもの行事や習い事の送迎など夫に協力してもらうこともあるという美由紀さん。 感謝はきちんと言葉にして伝えることも、気持ちよく仕事に打ち込める秘訣だそうです。 ワクワクすることを諦めないで  子育て世代のママ達、日々たくさんの役割をこなし活躍している女性達。我慢・忍耐・根性、ついつい自分が後回しになり、自分も家族も厳しい場面がくり返されることに慣れっこになり。 「辛くてもやらなくちゃ、を変えようともがいていた気がします。楽しい嬉しいを基準に選択すること、自分の声にしっかりと耳をかたむけること、その大切さに、私は10年かかって気づきました。」 生活や子育てを簡単に便利にするグッズがありふれている今。 女性が活躍していくためにも、上手く使うことは悪いことではありません。 しかし弊害もある、と美由紀さんは言います。 「本来自分の体に備わっている元に戻る力を発揮させるだけで、健康で美しい心と体作りができること、サロンを通じて伝えていきたいと考えています。家庭や職場、地域で幸せの循環ができたら良いなあという思いは、当初から変わりません。嬉しい関わりが増えますよう、これからも楽しんで行こうと思います。」 柔らかい笑顔が魅力的な美由紀さん。 家族や周囲のために、自分を大切にできる女性が増えたらいいなと語ってくださいました。   ]]>

  • それでも私が子供に特撮を見せたい理由

    それでも私が子供に特撮を見せたい理由

    私も4歳の子供も、仮面ライダーとスーパーヒーロー戦隊が大大大大大好きなんです。 私は小学生の頃から特撮ファンで、高校生になるまでずーっと見ていました。 将来男の子が産まれたら絶対一緒に見るんだー!なんて思ったりしてて、子供がハマってくれてからは毎週一緒に夢中でテレビにかじりついています。 しかしママ友の中には 「絶対仮面ライダーなんて見せたくない~!」 という方もいたのです。 特撮ファンの私からしたらそれはそれはもう衝撃的で。 理由としては 「暴力的になる」 「おもちゃが高い」 「1年で終わるからキリがない」 等でした。 なるほど。たしかにヒーローたちは悪と戦っているので、普段の遊びにも戦いごっこが登場しますね。 おもちゃ、確かに高いです。ベルトとか高いです。 ドラえもんもアンパンマンもずーっとやってるから、それらと比べたら1年は短いかもしれないですよね。 私が子供に特撮を見せたい理由 冒頭が長くなりましたが(笑) 私が子供に特撮を見せたい理由を書いてみようと思います。 1.憧れの存在を作って欲しかった 子供にとってヒーローは、ただ好きってわけじゃないんです。 「僕もあんなふうになりたい!」 「好き」と更に「憧れ」が加わっているのです。 大人でも、憧れや目標があることで頑張れたりすることありますよね?それと一緒です。 「憧れ」を抱くことでちょっとした一歩を踏み出せることもあるのです。 2.戦う目的を教えたかった 「暴力的になりそう」と思うのは偏見なのでは?と私は思います。 ちゃんとストーリーを見たら、どうして戦っているのか?どうして戦う必要があるのか?その目的がわかると思います。 ただ闇雲に戦っているのではありません。 もしも子供が特撮を見た上で、暴力的な言動をしていたら、そこは親の出番です。 テレビのせいにしてはいけません。 戦いごっこ?いいじゃない! お友達同士の戦いごっこで本当に叩いたり殴ったり怪我をさせることは絶対に行けません。 そこは普段からの親との戦いごっこで教えておくべきことです。 そもそも子供の戦いごっこは変身したりポーズをとったり、かっこいい自分を演じることが楽しいのであり、攻撃をするのとか目的ではないのです。 もちろんパンチやキックはかっこいいけど、相手を傷つけてやる!という発想まではないと思います。 親との戦いごっこも、 かっこいい自分を見てほしい! ママやパパともっと触れ合って遊びたい! そんな気持ちだと私は思うのです。 前作のおもちゃも遊ぶ 特撮は基本的に一年スパンなので、おもちゃもどんどん新しいものが発売されます。 なので古いおもちゃはタンスの肥やしになるのでは…と心配になる部分もありますが、実際そんなこともなく、前作のおもちゃも割と遊び続けます。 うちの子は本編では見ることが出来ない、今作と前作のコラボストーリーを自分の中で演じたりして楽しんでいます(笑) 大人になってもヒーローは憧れ 私たち親世代からしたら、セーラームーン、カードキャプターさくら、おジャ魔女どれみ、どれも懐かしく「あ~あのころ大好きだったな~」って思いますよね。 子供の頃の憧れはいつまでも消えないのです。 大人になってから見返すと、こんなに深いストーリーだったんだ!?と驚くことも。 夢中で目を輝かせていた子供時代の記憶は、きっといつまでも色褪せることはないでしょう。 私も自分の子供が大きくなったら、夢中になっていたヒーロー達のことを思い出してほしいなぁと思います。 私がハマりすぎて息子には少し呆れられましたけどね……(笑)

  • 産後クライシス?!二年半、夫の事が嫌いでした。

    産後クライシス?!二年半、夫の事が嫌いでした。

    突然ですが 私は産後、夫とあまり仲が良くありませんでした。 産後クライシスというやつなんでしょうね。 産後、ホルモンバランスの変化や夫の家事育児参加によって夫婦間の愛情が急激に冷めてしまうことがよくあるそうです。 今は仲良くやってる私たちですが、関係修復に2年半かかってしまいました。 2年半で済んだならまだいい方なのでしょうが…それでも2年半の間はかなりしんどかったです。 とにかく会う時間がなかった 夫の勤務時間は昼から深夜。 残業もあったのでほぼ毎日帰りは朝方。 午前中から出勤時間までは寝ているので、私や子供と会う時間が1日のうち40分程度でしかなかったのです。 一番仕事が忙しかったとき、息子はちょうどイヤイヤ期真っ盛り。 実家も遠く、転勤したばかりで友達もおらず、頼れる人は夫しかいないのに頼ることもできない状況で、私も精神的に参っていました。 休みの日は喧嘩ばかり 夫は休みの日はリフレッシュのために一人で出かけていました。 日々の疲れから、家族の時間を過ごすという選択は夫にはなかったんでしょうね。 「仕事のせいで子供と関われない」と言ってるけど、私からしたら「自分から関わろうとしてないんじゃん…」としか思えない…。 毎日イライラしているせいで予想外なタイミングでキレ出したり、お互いに手が出ることも。 休みの日は喧嘩ばかりで、喧嘩になるのが怖くて常に夫に怯えていました。 私はいつか夫とはこれから先、夫婦としてやっていけなくなるんじゃないかと思い、写真の現像をする時も夫が写っていないものを厳選したりしてました。 子供のためにもどうにかしたい 正直、子供がいなかったら諦めていたかも知れません。 何度も何度も家出をしようと思ったけど、それを行動に移すことはできませんでした。 私自身が母子家庭で育ってきたので、母子家庭のメリットもデメリットも知っている。 それを踏まえた上で、なんとか夫婦でやっていきたかったのです。 息子とみんなで、家族でいたかったのです。 心は相当参っていたけど、子供の存在と自分の経験でその気持ちをギリギリ保つことが出来ていました。 その後転勤を機に、朝方まで仕事だった夫の勤務時間が朝から夜に変わり、私たち夫婦の関わり方が180度大きく変化しました。 話す時間が増え、家族の時間が増え、夫がどんな人物だったか改めて確認ができた時期でした。 夫と向き合い、そして決意する ある日、夫と二人でこれまでのことをゆっくり話す機会がありました。 どこに怒りの地雷があるのかわからないくらい、とにかく怖かった夫。 しかし話を聞くと夫自身も精神的にギリギリで、私は夫がそんなにも悩んでいただなんてこれっぽっちも考えたことがなかったのです。 これまで私にも夫にも心の余裕が全くなくて、お互いのことを考えることもできていませんでした。 それから二人目も生まれ、上の子は幼稚園に入園。 毎週日曜日はなんとか休みを取ってもらい、以前よりも夫の育児参加が増えました。 そして今まで子どもと関われなかったことを後悔しているらしく、上の子とはこれからもっと深く、下の子とは赤ちゃん時代からしっかりと触れ合っていきたいと思っているそうです。 育児参加が増えたからと言って「俺ってイクメン!」なんて素振りは全く見せず、むしろ「ママはいつもすごいね」褒めてくれるようになりました。 「亭主元気で留守が良い」なんて言葉もありますが、私たち夫婦の場合は一緒に過ごす時間が必要だったようです。 元々赤の他人だった者同士が夫婦としてやっていくには、お互いに合ったコミュニケーション方法で夫婦を続けていかないといけません。 努力せず夫婦を続けるというのはなかなか難しいことです。 ちょっとした思いやり、ちょっとした声掛け、それがナチュラルにできるようになるのが理想ですよね。 あのときの「いつ地雷が爆発するかわからない怖い夫」はもういません。 毎日怯えて、夫の仕事休みの日が来るのが怖いと思っていたあの頃の私ももういません。 先日六年目の結婚記念日を迎えましたが、見事にお互い忘れてて…「うっかりだね!」と笑い合っていました。

  • 賛否両論!?子供用迷子紐を使ってみた感想

    賛否両論!?子供用迷子紐を使ってみた感想

    あなたは「子供用迷子紐」にどのようなイメージを持っていますか? 「犬みたい」 「ペットじゃないんだから」 「親が目を離さなければいい」 私自身も、初めて迷子紐を見た時は衝撃を受けた。 そして、私も周りからなんて思われるだろう…と不安で最初は使うことを躊躇していた。 私は二人目を妊娠した際に迷子紐の使用を始めた。 二歳半だったうちの息子はおとなしいタイプの子だったが、それでも突然繋いだ手を振りほどいて走り出すことがあり、公園からの帰り道に綺麗な蝶々を見つけて走り出して車の前に飛び出したこともあった。 迷子紐はつけていれば100%大丈夫というわけではなく、あくまで保険として使用するものなので、手を繋ぐことは大前提だ。 妊娠中で追いかけたくても追いかけることができなかった私にとって、紐で繋がっている安心感はかなり大きかった。 「1歳、2歳なら話も理解できる。ちゃんと躾をして手を繋げば迷子紐を使う必要なんてない」という人もいる。 たしかにそれが出来る子はいるが、できない子もいる。できないからといってその子が「悪い子」な訳ではないし、その親も「悪い親」という訳ではない。 いろんなタイプの子がいて、その子のタイプに合わせて向き合っていくのが正解なのだと思う。 私が使っていたのは一般的なハーネスタイプのもの。 小さいリュックに紐のついたリュックタイプや、手首同士を繋ぐリストバンドタイプなどもある。 リストバンドタイプは紐が伸びるので、ある程度大きくなった子に向いていると思う。 色んなところを歩きたがる好奇心旺盛タイプの子は、万が一の時に引き止めれるハーネスタイプやリュックタイプが向いているだろう。 いろんなタイプの子がいるのだから、迷子紐もたくさんの種類が発売されればいいのにと個人的には思う。 そもそも購入のきっかけは、足が悪い夫の提案だった。 夫は走ることが出来ず、不安定な場所では子供をだっこすることが出来ない。 そんな自分にも子供を守るアイテムとして、迷子紐が欲しいと夫は言った。 子どもにいろんなタイプがいるように、大人にもいろんな事情を抱えている人はいる。 配偶者や義両親に「あんな見苦しいもの使うな」と使用を止められることもあるらしく、「ハーネスイプは犬のようだ」「リストバンドタイプは手錠のようだ」といった世の中に回る悪いイメージのせいで使いたい人が気持ちよく使えないということがある。 繋ぐだけ繋いでおいて目を離している人達がたくさんいることは否めない。 世間ではマイナスイメージの方が浸透がしやすい。 メディアで迷子ひもが取り上げられるときも、大抵「あなたは賛成派?反対派?」といったもので、大物俳優とかが「昔はこんなのなかった!最近の親は甘えてる!」と言うのだ。 私から言わせれば、昔に比べて車の交通量も増え、エンジン音の小さい電気自動車も走り、昔と違うのは当たり前。良いものを取り入れることの何が悪いのか。 迷子紐を使っていた私の意見は 「もっと早くから使っておけばよかった!」 周りの批判的な意見を無視すれば、メリットしかなかったのである。 世間のイメージの払拭をするのはなかなか難しいと思うが、ネットやテレビで正しい使い方や、多くの場で活躍することがどんどん広まっていくことを祈っている。 当時お腹の中にいた次男も最近歩き始め、既に好奇心旺盛タイプなので、彼の歩きたい気持ちを応援するためにもリストバンドタイプの導入も検討している。 [amazonjs asin=”B072LYKTSG” locale=”JP” title=”迷子防止 ぬいぐるみ アニマルハーネス 迷子紐 (ライオン)”] [amazonjs asin=”B071LLW2SR” locale=”JP” title=”迷子防止紐 ハーネス 子ども 迷子防止縄 迷子対策 お出かけ用品 事故防止 伸び縮可 超軽量 (長めの2.5mブルー)”] [amazonjs asin=”B074KCNKGN” locale=”JP” title=”迷子防止 ハーネス – 子供 幼児 迷子防止 リュック ひも […]

  • 私がPMDD(月経前不快気分障害)になった話

    私がPMDD(月経前不快気分障害)になった話

    私がPMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不快気分障害)の名前を知ったのは三年前。 たまたま見たテレビCMがきっかけだった。 これまで私は、ほとんどの女性は生理痛に苦しみ、生理前には情緒不安定になり、頭痛や食欲不振等の不調に悩まされ、そしてそれはみんな我慢しているものだと認識していた。 学校の保険体育の授業でも、「女性は排卵をし、妊娠しなければ生理になる。生理中の痛みを生理痛という。」くらいしか教えてもらえなかった。 一度しか見なかったこのCMが印象的で、私の生理に対する概念が大きく変わった。 PMDDの自覚症状 その数ヶ月後、私はある症状に悩まされた。 突然涙が溢れ出し、呼吸がうまくできず、頭の中では死に関することばかり考えてしまう。 子供とまともに会話もすることが出来ず、笑うことも出来なくなった。 しかししばらくすると気持ちが落ち着き、また元の生活に戻る。 必ず生理開始二週間前から起こることから、私は自分がPMDDだと確信した。 その後私は二人目を妊娠し、二人目出産して再び生理が再開すると、またあの症状と向き合うことになる。 あの時2歳だった息子も、もう4歳。 もう自分の考え持ち、周りの空気を読むようになった息子に、これ以上こんな姿を見せるわけにはいかない。 私は婦人科に行き、副作用が少なく、その日からすぐ飲めるということで漢方を処方してもらった。 だが数ヶ月漢方を飲んでも症状はよくならない。私の体にはあまり向いていなかったのだろう。 PMSやPMDDの治療法は漢方の他に低用量ピルがあるが、私はピルに偏見を抱いていた。 遊んでる女性が飲んでいるイメージが強く、実際に学生時代にやんちゃなクラスメイトが服用しているのを見たことがあり、治療薬として考えることが出来なかった。 また、排卵を抑えることによって体によくない影響がでるのではないか?という不安もあり、ピルを処方してもらうのに抵抗があった。 「月経周期や生理痛は、努力や根性でどうにもならない」 そんな私が、今は低用量ピルを飲んでいる。 元サッカー女子日本代表、澤穂希さんの影響だ。 澤さんは体調管理のため30歳の頃から低用量ピルを服用しており、試合日と重ならないように生理周期をコントロールしたり、生理による鉄分不足の防止、また、排卵日には怪我をしやすいようなので基礎体温をつけて体のメンテナンスを行っていたようだ。 「月経周期や生理痛は、努力や根性でどうにもならない」 「排卵を抑えるのは卵巣を休ませるメリットがあり、無事に出産もできた」 「ただ、人によっては不正出血などの副作用もあるので、自分の体調をみながら決めることだと思う」 私は不安から解放され、また、自分の無知さを痛感した。 私がそうだったように、ピルに対する偏見を持つ人はきっと多いと思う。 他にもPMSやPMDD、低用量ピル、妊娠中のトラブルや出産の壮絶さ、産後のホルモン変化や育児の大変さ、これらの知識を教えてくれる場が学校にもテレビにもこれまでにあっただろうか。 生理痛の軽減、月経量の減少、子宮内膜症の予防等の効果が低用量ピルにはあると、誰かが教えてくれたことがあっただろうか。 学校教育でもっと触れても良い部分なのではないだろうか?女性の私ですらそうだったのだから、男性はもっと知る機会が少ないだろう。 自分の体と向き合う 生理痛も、PMSやPMDDも、日常生活に支障が出るのであればそれは立派な治療案件だ。 自分の体と向き合うことに我慢をする必要はない。 もちろん個人差はあるので女性の中にも理解できない人はいるかもしれないが「生理は病気ではないし、女性はみんな我慢してるもの」と言って辛い思いをしている人たちを軽視をして欲しくない。 男性であれ女性であれ、理解する努力というのも必要だと私は思う。 今、ピルを飲み始めて2週間。 もう少ししたらまた婦人科に行き、診察をして大丈夫そうならまた新しいピルを処方してもらう。 一ヶ月の半分以上はPMDDの影響で辛い思いをしていたが、今月は子供たちと毎日笑顔で過ごせることを期待したいな。