開催まで

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多様性を創出する「場づくり」を目指して

本イベントは高校生や大学生、障がいのある人を支援をしている方、障がい者当事者、その他多くの方々に協力をいただき実施するアート週間です。障がいのある人が制作したアートを展示し、多様な人々が集まり「対話」することにより、この地域にどのように多様な人たちが集まる場づくりができるのかを考えます。アート展は実験的に複数箇所で開催し、街中アートとして日常で障がいのある人、高校によるアートワークに触れられる機会を提供します。

NANAiROとは

ナナイロは学ぶこと、働くこと、社会に関わることに障がいを感じる人たちが、その人らしい生き方を社会がサポートできる仕組みづくりに関わっていきたいと考え活動をしています。だれもがみんな違う困難さや生きづらさを持っている。そんな心の国境がない場づくりを目指しています。

対話が生み出す場とは?

“違い”を受け入れ合う社会の構築へ

人は誰もが「違う」という当たり前を受け入れることから、多様性を育む社会は始まると思います。多様というのは平坦な道ではなく、柔軟さや新しいものを受け入れる力が必要です。一人一人が持つエネルギーによって「障がいのある人によるアートワーク」を新しい時代の多様性社会にアップデートした新しいムーブメントを目指します。地域に住む個々の「違い」に向き合い、地域の多様性を育むことを目的とします。

クラウド
ファンディング
でつくりたい未来

100人のコミュニティメンバーを募集!

私たちの間にはあらゆる“違い“があり、誰もが何らかのマイノリティーの部分を持っているのではないでしょうか。にも関わらず、学ぶこと、働くこと、社会に関わることに障がいを感じている方が多くいます。そんな方々の生きづらさに向き合い、その人らしい生き方をサポートしていきたい。私たちは様々な立場の方々の関係性や、デジタル社会にむけた新しい可能性と新しいつながりを組み合わせていくことで、誰もが自信を持って生きることのできる場を作っていきたいと考えています。まずは“生きづらさ“に関する感度の高い方々と繋がりたいと思っています。皆様のご協力よろしくお願いいたします!!

開催中のプログラム

障がいのある方の作品を中心としたアート展を松本の街中6ケ所で開催いたします。
2022.11.19sat25fri

展示期間・場所

10/29 - 11/24
1 松本市中央図書館 2F(休館日 月)松本市蟻ケ崎2-4-40
11/14 - 11/25
2 松本市中央公民館 2F 松本市中央1-18-1 Mウイング南 2F
11/19 - 11/25
3 信毎メディアガーデン 松本市中央2-20-2
4 マツモトアートセンター 松本市大手1-3-32笠原ビル
5 ギャラリー ノイエ 松本市大手3-2-17 KKビル2F
6 八十二銀行 ウィンドウギャラリー 松本市大手3-1-1

開館時間

各施設の開館日時に準じます。
※最終日は16:00まで

アクセス

各会場までの近隣駐車場は有料のみになります。(図書館は有)公共交通機関をご利用ください。

ご来場の際のお願い

・ご来場の際はマスクの着用等、あらゆる感染防止対策にご協力いただきますようお願いいたします。
・新型コロナウィルス感染の拡大状況などの諸事情により開催の延期または中止、イベント内容の変更が発生する場合がございますのでご了承ください。
※イベントに関する最新の情報は本イベントのホームページをご確認ください。

作品・作家

濱 克治

原 弘志

保科 貴子

竹内 一貴

松井 直樹

ナナイロ会議

1つのものさしでは、はかれない
多様性を認めあいながら働くって?
2022.11.19sat20sun
会 場
信毎メディアガーデン3Fスタジオ(地図 3
テーマ
人と、働く。多様な人と働く場づくりとは
多様性を尊重した「働く場」が増えてきている一方で、違和感や生きづらさを感じる人も増えています。本来、「色々な人が働きやすい場」を作れるはずの「多様性尊重」について、「障がい・特性の有無」「支援する/される人」という枠組みを取っ払って、同世代で深めてみましょう。

ファシリテーター

一般社団法人Otonoha / 社会が作る障害、個人が感じる生きづらさ減らす「場創り」を行うワークショップデザイナー

小林未歩

1998年生まれ 静岡県出身。
「きょうだい児」として幼少期から「障害差別」を経験。
ドラマのようないじめを受け、自身もある場面で
「声が出ない・固まる」といった症状に苦しむ。
そんな「障害/普通」の狭間で葛藤する中、表現教育に出会い、人生が一変。
2017年筑波大学人間学群障害科学類に入学。「障害」について複合的に学ぶ傍ら、「表現教育の場」でのボランティアで1.5万人の子どもたちに「場創り」を行ってきた。
2021年大学卒業、同年7月、一般社団法人Otonoha設立。
皆さんは「障害者」という言葉から何を、誰を連想しますか? ワークショップでは障害を本質的に深めます!より多くの人が生きやすくなるきっかけになりますように。
プレキックオフイベント10月下旬を予定!
詳細はSNSで発信します!

スケジュール

11.19 sat
11:00~12:00
キックオフイベント
トークテーマ:多様な人が集まる
場づくりとは
・遊覧潜水 代表/おどりば主宰 波多腰遥 氏
・一般社団法人Otonoha 小林未歩 氏
・美術作家、長野県西駒郷支援員 小川泰生 氏
14:00~16:30
シニア世代が考える(60代〜)
ピッチ・ゲストスピーカー1h
世代別ディスカッション1h30
・グループホームここっち経営者 山口 政佳 氏
・ディアパートナー行政書士事務所 瀧澤重人 氏
11.20 sun
10:00~12:00
若者が考える(10代〜20代)
ピッチ・ゲストスピーカー1h
世代別ディスカッション1h30
・D.A.C所属 パラ陸上競技選手 池田樹生 氏
・信州大学 教育学部 教授 高橋知音 氏
14:00~16:30
働く世代が考える(30代〜50代)
ピッチ・ゲストスピーカー1h
世代別ディスカッション1h30
・株式会社デジリハ代表取締役 岡勇樹 氏
・フリースクール アドバイザー 市川 寛 氏

交流会 開催

ピッチ
自分から多様性について発信する場
ゲストスピーカー
ゲストスピーカーからの話を聞く場
ディスカッション
世代別でグループディスカッションをする場

ゲスト

キュレーター

美術作家・長野県西駒郷支援員

小川泰生

1968年佐賀県生まれ。多摩美術大学卒業、個展、グループ展などの参加多数。2007〜2008年に文化庁「新進芸術家海外留学制度」研修員としてブラジルに滞在。サンパウロを拠点にブラジル現代美術をリサーチするとともに先住民インディオとの交流を通して文化を学ぶ。2014年に長野県上伊那郡中川村に移住。2018年より障がい者支援施設「長野県西駒郷」(駒ヶ根市)に勤務し、アート活動の支援や展覧会の企画などに奮闘中。https://www.ogawayasuo.com/
アート展を担当いたします。この機会に障がいのある方たちの作品に触れ、不思議なエネルギーや豊かな表情と対話してください。観る側に新たな気付きを与えてくれるはずです。

キービジュアル担当

作家

カミジョウミカ

(長野県安曇野市在住)
19歳の時、常染色体劣性遺伝性疾患のため入院していた病院のスタッフの顔をデフォルメして独学で描き始める。
普段描いているテーマは「カラフルな空想の世界」と「夢の世界」です。
毎日の関節痛や体のこわばりなどで日常生活動作は全介助ですが、描くこと・作ることが出来てよかった。
描くことは生きること。 生きることは描くこと。そして、日々「おもしろオカシク楽しく描く」
自分は身体障害があり、動かせる部分で大好きな創作活動をしています。創作活動を始めてずっとひとりで自室にてコツコツと25年やり続けてます。
今は障がい者アートが認知され、本当にありがたいです。今回参加できることを楽しみにしています

皆さんは「障害者」という言葉から何を、誰を連想しますか? ワークショップでは障害を本質的に深めます!より多くの人が生きやすくなるきっかけになりますように。

モデレーター

遊覧潜水 代表/おどりば主宰

波多腰 遥

1994年生まれ。長野県安曇野市出身。2014年、長野高専環境都市工学科卒。学生時代から「悩みや価値観を共有できる空間づくり」を模索。就職後はコワーキングスペースや若者向けコミュニティスペースの運営などに従事。2018年より、悩みや問いを抱くさまざまな人々が想いを共有する場「おどりば」を開始。私生活ではステップファミリーとして血縁関係のない6歳児を子育て中。
つい表層的なちがいに囚われてしまいがちですが、それぞれの深層から浮かび上がる言葉や表現に触れることが、コミュニケーションのかたちを変えるきっかけになると信じています。

ゲストスピーカー

ディアパートナー行政書士 代表

瀧澤重人

行政書士、ファイナンシャルプランナー、1960 年長野県生まれ、中央大学法学部卒。
2021 年、公務員(長野県庁)を定年退職し、行政書士事務所を開業。
公務員在職中に「公務員の兼業許可」を受けて、地域課題解決のコンサルティング業務に
携わりました。この経験を生かし、「公務員の副業」支援に取組んでいます。
パートナーシップ制度に関連する一般社団法人ディアパートナー推進機構を2019 年に設
立し、そのビジネスプランが日本経済新聞社主催の「日経ソーシャルビジネスコンテス
ト」ファイナリストを受賞しました。(2022 年一社法人は譲渡)
現在は行政書士として、行く末相談をはじめ相続対策やライフプランニング、終活支援、
グリーフケアなどの人生における様々な悩み事の相談に応じています。
長年の県行政経験や死別体験などを踏まえて、相談者の悩み事に真摯に対応しています。
還暦を過ぎ、この世でやり残した未練を感じないよう、「自分史えほん」や「ドクター相
続(R)信州」、「相続トータルサポート信州」などをローンチし、今生を楽しんでいま
す。
行政書士事務所HP:https://www.dp01.co.jp/
FP事務所HP:https://dearpartner.blog/
公務員副業支援HP:https://koumuin-kengyou.jp/
日経ソーシャルビジネスコンテストHP:https://social.nikkei.co.jp/final2020.html
国籍や性別、年齢、障がい、文化などの多様性を認め合い、誰もが生きやすい社会になることは素晴らしいことだと思います。
多様性が高まることによって、人や価値観に新しいコラボレーションが生まれ、新しい発想や変革につながるのだそうです。多様なことが当たり前の社会になるといいな!

ゲストスピーカー

信州大学 教育学部 教授

高橋 知音

私の研究テーマをわかりやすくいうと、多様な学生が大学で学びやすくするために何ができるかについての研究です。どうやったらそれが実現するか、いっしょに考えましょう。

ゲストスピーカー

DAC所属
パラ陸上競技選手

池田 樹生

手足に先天性の障害を持ちながらも兄の影響で幼少期から野球、サッカー、バスケに挑戦。高校から陸上競技を始め、高校2年時の2013年にアジアユースパラ競技大会で100mと200mで二冠をする。高校卒業後は陸上競技の名門である中京大学に入学する。2016年には日本パラ陸上競技選手権大会で400mの日本記録を更新する。翌年の2017年には世界パラ陸上競技選手権大会で4×100mリレーで銅メダルを獲得する。大学卒業後はインターネット広告代理店のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社に入社をし、競技活動を続ける傍らで子ども達へのかけっこ指導や義足の普及活動にも積極的に参加をしている。
https://ikeda-mikio.com/
共生社会の実現に向けて一人一人が感じてる事やこれまで生きてきた中での体験を正直に分かち合った結果、豊かな時間を過ごせればと思います!よろしくお願いいたします!!

ゲストスピーカー

株式会社デジリハ代表取締役 / 特定非営利活動法人Ubdobe代表理事 / 合同会社ONE ON ONE代表社員

岡 勇樹

1981年東京生まれ。幼少期の8年間をサンフランシスコで過ごし、音楽漬けで帰国。母と祖父の病気や死がきっかけで高齢者介護・障がい児支援の仕事に従事。現在は医療福祉がテーマのクラブイベントや謎解きイベント事業・居宅介護や重度訪問介護や移動支援などの福祉事業・デジタルアート型リハビリコンテンツ事業・福祉留学事業・レコード屋などを展開中。
https://linktr.ee/UQLINK
医療福祉とエンターテインメントの領域で活動を続けて10年以上経ちますが、結局はラーメンを食いたい時にラーメンを食うということを誰もが実現できる社会がいいなと思います。鶏白湯が好きです。

ゲストスピーカー

グループホームここっち経営者
ピアカウンセラー・障がい当事者

山口 政佳

楽しい時間と空間を共有できたらいいな!
と思ってます。よろしくお願いいたします!

ゲストスピーカー

フリースクール校長

市川 寛

私はよく「夢想家」と言われます。が、あえてこの場で呼びかけたい。障がい者というラベルが必要ない世界を想像し創造しませんか?子ども期を担当する立場から挑戦したい!

10代の声

不満や願いを共有することが大切

高校2年生 Fさん

世界には色んな人がいます。価値観や考え方などが異なります。分かり合うことは難しいですが一人一人が社会への不満や願いを共有し合うことはできます。誰もが公平で生きやすい社会にできたら良いと思います。

気持ちをいろんな人と共有したい

高校3年生 Hさん

コミュニケーションアート専攻の私はどんな人にも楽しんでもらえるような多種多様な企画を考えたいです。楽しいや好きという気持ちは世界共通でどんな人にもあるものです、その気持ちを色んな人と共有しあえることができたら、とても素敵だと思います。

アートをいろんな人に伝えたい

高校2年生 Aさん

私は体験したお客さんが個性を表現でき、楽しいと思えるワークショップを大切にしたいと考えているので、アートをいろんな人に伝えたいという目標で、ワークショップを障がいをお持ちの方でも楽しめるようにしていきたいと思います。

コミュニケーションを取ることが大事

高校2年生 Wさん

僕の母は福祉施設で働いていて、小さな頃から利用者さんと関わりがあります。会う度に大きくなったねって言ってくれるんですよね。身体や精神に不自由な点があっても同じ人間ですし見た目で判断する前に1度コミュニケーションをとる事が大切かなと思います。障がいがあってもなくてもお互いを知ることで学ぶこと、趣味などで様々な点で繋がれると思います。

障がいのある人によるアートの
デジタル化を支援する

DAOプロジェクトを始動!

#Giveaway でNFTのキャンペーンを予定しています。

詳細はWebまたはSNSにて発信します。

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企業/個人を大募集!

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パートナー
エクセラン高校 長野県松本県ケ丘高等学校 信州大学人文学部金井ゼミ 長野県西駒郷 ザワメキアート実行委員会
後援
松本市
クラファンに参加する ナナイロ会議に参加する