Category: 結婚・夫婦

  • 産後クライシス?!二年半、夫の事が嫌いでした。

    産後クライシス?!二年半、夫の事が嫌いでした。

    突然ですが 私は産後、夫とあまり仲が良くありませんでした。 産後クライシスというやつなんでしょうね。 産後、ホルモンバランスの変化や夫の家事育児参加によって夫婦間の愛情が急激に冷めてしまうことがよくあるそうです。 今は仲良くやってる私たちですが、関係修復に2年半かかってしまいました。 2年半で済んだならまだいい方なのでしょうが…それでも2年半の間はかなりしんどかったです。 とにかく会う時間がなかった 夫の勤務時間は昼から深夜。 残業もあったのでほぼ毎日帰りは朝方。 午前中から出勤時間までは寝ているので、私や子供と会う時間が1日のうち40分程度でしかなかったのです。 一番仕事が忙しかったとき、息子はちょうどイヤイヤ期真っ盛り。 実家も遠く、転勤したばかりで友達もおらず、頼れる人は夫しかいないのに頼ることもできない状況で、私も精神的に参っていました。 休みの日は喧嘩ばかり 夫は休みの日はリフレッシュのために一人で出かけていました。 日々の疲れから、家族の時間を過ごすという選択は夫にはなかったんでしょうね。 「仕事のせいで子供と関われない」と言ってるけど、私からしたら「自分から関わろうとしてないんじゃん…」としか思えない…。 毎日イライラしているせいで予想外なタイミングでキレ出したり、お互いに手が出ることも。 休みの日は喧嘩ばかりで、喧嘩になるのが怖くて常に夫に怯えていました。 私はいつか夫とはこれから先、夫婦としてやっていけなくなるんじゃないかと思い、写真の現像をする時も夫が写っていないものを厳選したりしてました。 子供のためにもどうにかしたい 正直、子供がいなかったら諦めていたかも知れません。 何度も何度も家出をしようと思ったけど、それを行動に移すことはできませんでした。 私自身が母子家庭で育ってきたので、母子家庭のメリットもデメリットも知っている。 それを踏まえた上で、なんとか夫婦でやっていきたかったのです。 息子とみんなで、家族でいたかったのです。 心は相当参っていたけど、子供の存在と自分の経験でその気持ちをギリギリ保つことが出来ていました。 その後転勤を機に、朝方まで仕事だった夫の勤務時間が朝から夜に変わり、私たち夫婦の関わり方が180度大きく変化しました。 話す時間が増え、家族の時間が増え、夫がどんな人物だったか改めて確認ができた時期でした。 夫と向き合い、そして決意する ある日、夫と二人でこれまでのことをゆっくり話す機会がありました。 どこに怒りの地雷があるのかわからないくらい、とにかく怖かった夫。 しかし話を聞くと夫自身も精神的にギリギリで、私は夫がそんなにも悩んでいただなんてこれっぽっちも考えたことがなかったのです。 これまで私にも夫にも心の余裕が全くなくて、お互いのことを考えることもできていませんでした。 それから二人目も生まれ、上の子は幼稚園に入園。 毎週日曜日はなんとか休みを取ってもらい、以前よりも夫の育児参加が増えました。 そして今まで子どもと関われなかったことを後悔しているらしく、上の子とはこれからもっと深く、下の子とは赤ちゃん時代からしっかりと触れ合っていきたいと思っているそうです。 育児参加が増えたからと言って「俺ってイクメン!」なんて素振りは全く見せず、むしろ「ママはいつもすごいね」褒めてくれるようになりました。 「亭主元気で留守が良い」なんて言葉もありますが、私たち夫婦の場合は一緒に過ごす時間が必要だったようです。 元々赤の他人だった者同士が夫婦としてやっていくには、お互いに合ったコミュニケーション方法で夫婦を続けていかないといけません。 努力せず夫婦を続けるというのはなかなか難しいことです。 ちょっとした思いやり、ちょっとした声掛け、それがナチュラルにできるようになるのが理想ですよね。 あのときの「いつ地雷が爆発するかわからない怖い夫」はもういません。 毎日怯えて、夫の仕事休みの日が来るのが怖いと思っていたあの頃の私ももういません。 先日六年目の結婚記念日を迎えましたが、見事にお互い忘れてて…「うっかりだね!」と笑い合っていました。

  • 結婚で失敗しないために。「今のカレでホントに大丈夫?」

    結婚で失敗しないために。「今のカレでホントに大丈夫?」

    相手を想うあまり、してあげることが当たり前と思われてしまう、なんてことも… 恋愛は対等にお互いに本当の姿を見せ合える関係性が大事ですね。