Category: Working Women Cafe

  • 【Working Women Cafeレポート】AsMama 甲田恵子さんに聞く!働くママに必要な3つのスキル「頼る・聞く・気遣う」とは?

    【Working Women Cafeレポート】AsMama 甲田恵子さんに聞く!働くママに必要な3つのスキル「頼る・聞く・気遣う」とは?

    プロフィール 株式会社AsMama(アズママ)代表取締役CEO/甲田恵子さん 1975年大阪府生まれ。特殊法人環境事業団、ニフティ株式会社、ngi group株式会社を経て、2009年11月株式会社AsMamaを創設。地域の親子が顔見知りになる機会づくりを多数の企業と協業して行いながら、子どもの送迎や託児支援が必要な時に気兼ねなく都合がつく人を知人・友人から見つけられるインターネットの仕組み「子育てシェア」を運営している。 テレビ番組『ガイアの夜明け』でも話題、今回の講演の様子は『abnステーション』にて放映された。著書に『ワンコインの子育てシェアが社会を変える!! 』(合同フォレスト刊)がある。 ▼HPはコチラ:アズママ   自信をもって、自分に嘘の無い強みを伝えよう。 日本女性の多く、特にキャリアにブランクがある方だと、「私に何ができるかわからないんですけど…」と控えめな方が多いように思います。 しかし、会社側としては「この人は会社にとってどんな強みを発揮してくださるんだろう?」というのを知りたいわけです。ですから、就職をする前にこんな私に何ができるだろうではなく、「自分にはこんな強みがあります!」と言えるようになってください。 大きな会社で経理をやっていましたとか、会計士の資格を持ってますみたいなものでなくて構わないんです。生活を見直してもらって、細かいことをコツコツ行うのが得意だとか、提案を断られてもめげないとか、自分に嘘の無い強みを見つけてください。 それから、特技を生かして役に立つとしたらどんな会社があるだろうと思って探すと、自分にとって良い会社と出合えるのではないかと思います。     働くママに必要な3つの力。「頼る・聞く・気遣う」で、家庭と仕事を両立 家事でも、育児でも、仕事でも、3つの力が絶対に必要だと思っています。   1つは、頼る力 例えば家事を今まで全部自分でやっていたとします。でも、子育てが大変、仕事が大変という時には、家事代行をお願いするとか、乾燥機を買ってみるとか、お弁当は仕出しにするとか、とにかく家事を時短するためにサービスや物に頼るという選択肢を自分に許してあげましょう。 全てを完璧にやるのは無理ですし、続きません。また、仕事でどうしていいかわからない、他の人がやったら1時間ですむかもしれないのに、自分がやったら1週間かかりそうだというものを持って帰らないようにする。 「本当に申し訳ないんですが、エクセルが苦手なので、資料を作る際に頼らせてもらっていいですか」と最初に言ってしまった方がスムーズに進むと思います。   2つ目は、聞く力 頼る力にすごく似ているんですけれども、わからないことをひとりで抱え込んでしまって、考えている時間っていうのは無駄以外の何ものでもないです。時間も、その先自分が身につける事ができる能力も無駄にしてしまうので、わからないことがあったらそのままにせず聞くようにしてください。聞く相手が忙しくないかなど、タイミングをはかることは重要ですけれどね。   3つ目は、気遣う力 例えば職場でよくあるのが、みんなは18時に帰るけど、自分は16時に帰らなければいけない時短勤務やパート勤務の場合。上司が席にいなかったら、付箋に、“お先に失礼します。 今日もお疲れさまでした”と書いて、パソコンに貼っておく、残った残務を誰かがやってくれたならば、次の日は自分が朝一番に来て、お茶を淹れておくというような気づかいが大切です。 仕事だけではなく、あそこのお子さん、小学校に入る時期だなと思ったら、「小学校進学おめでとうございます」と一言声をかけてみてもいいですね。 家でも、「あーもう私仕事疲れた」と言うより、子どもに「ひとりでよく頑張って待ってたね。お母さん、こんな風に今日一日仕事してたんだよ」と話ができる気づかい。 ご主人も、遅くまで頑張って働いているんです。自分の仕事の愚痴より先に、ご主人に「今日も一日お疲れさまでした。おかえり。」と言える、気づかい。少しの心がけですが、そういったことで気持ちのよい生活がおくれると思います。   そして、自分がどんなに忙しくても、家族や職場の方ときちんとコミュニケーションをとるようにしてください。掃除はルンバ、洗濯はたまってから、みたいな日々があったとしても、何故今こんなに忙しいのか、何を目指してるのか、何を叶えようとしているのかということを、ちゃんとお話ししてください。 「頼る力、聞く力、気遣う力」をもって、自分の考えをしっかり話すようにすれば、周りが助けてくれ、応援してくれますよ。     ”そのうち”でなく、必ず”今日”、ワンアクション 自分を変えてみたい、こんな会社で働きたい、子どもにこんな姿を見せたい、主人とこんな風に歩んでゆきたい。皆さん色々な想いがあると思います。 まずは理想像を描いてみて、それを実現するために、具体的に1日1つ行動をおこしてください。 アメリカのことわざで、「何か怖い・嫌だと思うことがあるのならば、それを解消するための何か1つを毎日やろう」というのがあるんですね。なので、何かを変えたいなぁと思っているのでしたら、いつか、そのうちではなく、今日行動してください。動き続ける人には、きっと素晴らしい出会いと運が少し先に待っているはずです。   関連記事 ココノチカラ百瀬みどりさんに聞く!日常生活の中で小さな目標設定! 時間を意識したトレーニングで職場復帰もスムーズに     ※本レポートは 2015年10月22日、塩尻市えんぱーくで開催された「Working Women Cafe おしごとフェスタ」での講演会とパネルディスカッションの内容から抜粋しています。 ※「Working Women Cafe」は経済産業省平成26年度補正予算「地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」により実施いたします。 […]

  • 第三世界と考えるコミュニティトレードの未来

    第三世界はアジアやアフリカ、南アメリカなどの発展途上国の総称で、豊富な資源と労働力を世界に提供しています。消費者の私たちは、自国で生産できないものを彼らから輸入し、毎日豊かな生活を送っています。一方、生産者は過酷な労働環境で、それに対する対価は、驚くほど低賃金であることも少なくありません。このような、劣悪な環境で、仕事をする人たちが多くいます。中には、小さな子供達が学校にも行かず、重労働を強いられている環境があります。これは、より多くの消費者の手元に渡り、利益をあげるよう価格の安さを生み出すことが目的。その為に、生産者に正当な対価が支払われていない為、生産者の生活水準を著しく下げてしまっているのです。更に、生産性をあげる為に、過度の農薬を使用し環境破壊にもつながっています。その状況を改善するべく始まった取り組みが、コミュニティ.フェアトレードです。 世界に広まるフェアトレード フェアトレードとは、直訳すると公平な貿易という言葉。これは、先述の、開発途上国で作られたものを適正価格で長期的な取引をすることで、生産者の労働環境や生活水準を保証するというシステムです。フェアトレードの取り組みの始まりは、オランダで1980年代よりはじまりました。1997年には、国際フェアトレードラベル機構が設立され、現在は先進国をはじめとする、22の国で取り組んでいます。食品、化粧品、衣料品とさまざまな会社が、経済的に恵まれない生産者を長期的にサポートしていくことで、第三国と呼ばれる地域の生産者達の雇用、医療、教育を充実させています。これは、寄付や援助などとは違い、彼らの労働に対し正当な対価を支払い、対等なパートナーシップを結ぶことで、彼らの自立を支えています。結果、生産者のエンパワーメントがあります。生産技術があがり、高品質なものを安定的に供給されるようになることは、消費者や実際に取引を行う企業にとっても、メリットになっています。 コミュニティトレードとは コミュニティトレードは、第三世界のみならず、国内でがんばる小規模生産者への取り組みも、援助していこうというもの。多くの会社が、社会貢献に従事していますが、アヴェダやボディショップ、ヴェレダなどといった、海外の化粧品ブランドは特に積極的です。経営活動自体が、社会貢献活動と一体化したような活動を行っています。ここ数年、ピープルツリーの商品や、オーガニックショップなどが日本でも流通し、フェアトレードという言葉を耳にしたことがある方がほとんどではないかと思います。この活動をより広げていく為にまずは、私たち自身が、フェアトレード製品に関心を持ち、出来ることから始めていくことが重要です。フェアトレード商品を選択して購入する、日本で作られたものを購入するなど、身近なことから始めていきましょう。 ]]>

  • 【Working Women Cafeインタビュー♯3】ライフワーク&ライスワークでやりたいことを実現!ちょっと寄り道英会話・熊谷 千花さん

    【Working Women Cafeインタビュー♯3】ライフワーク&ライスワークでやりたいことを実現!ちょっと寄り道英会話・熊谷 千花さん

      Q. 今までの経歴を教えてください。 中学の英語の先生が面白かったというのがきっかけで、そのころから英語に関わる仕事はしたいと思っていました。英語でゲームをしたり、歌を歌ったり、楽しかったのを今でも覚えています。大学も英文科に行って、卒業してから英語の講師になりました。 英文科にいったからといって、いきなり英語がペラペラしゃべれるわけではないのですが、 授業も全部英語でやらなければいけない状態でした。その頃、上司に人の2倍授業の準備をしてくださいと言われていたので、3倍やってやる!と思って頑張っていました。 そんな中、外国で生活することの必要性を感じたので、お金をためて27歳のときにオーストラリアに語学留学、応用言語学の修士課程を修了して帰国しました。 一度英語教育から離れて、ビジネスの現場で英語を使いたいと思い、メーカーの中で海外とやりとりする仕事につきました。その後、結婚を機に退職して専業主婦をしていたんですが、1年くらいで離婚してキャリアアップハローワークの施設に働きに出ました。 ハローワークでは4年半ほど働いていたのですが、施設が終わるということで退職して、今は英会話のレッスンを週に3回、パートの仕事を週に4回しています。ライフワークとライスワークを組み合わせて働いている感じですね。 Q. 企業で働いて学んだ事や、いままでの経験で良かったと思う事は? 教育の場で使う英語だけではなく、ビジネスの中での英語がどういうものか身をもって経験できたのは良かったです。今、出張同行で英語の仕事なんかも提案できますし。 それから、組織を知りたかったというか、色んな人が関わって、意思決定がどう行われていて、という会社の仕組みを知れたのが良かったです。 自分ひとりではできないことも実現できましたし、すごくたくさんの人に会えたので刺激がありました。色々経験した今だからこそ、もう一度英語教育をやってみようという気持ちが整ったようにも思います。   Q. 何故、今の働き方を選んだのでしょうか? キャリアアップハローワークで働いていた時に、上田の侍学園の理事長がセミナーで、”1日は24時間あるんだから、時間管理をすれば2つの人生を生きられる”っておっしゃっていたのが印象に残っていて。 その方は当初、自立支援の学校とバーの経営と、2足のわらじをはいて働いていた方だったんですが、自分もせっかくだから好きな英語を仕事にしてみようと。食べていく為のライスワークで生活の基盤をつくって、ライフワーク、ライクワークで英語のレッスンやワークショップをやっているという感じです。 実際に今の働き方に変えてみて、オリジナルの英語テキストをつくったり、アイディアを形にする時間ができたりするのがいいですね。あとは、好きなケーキ屋さんやカフェにお声がけして、一緒にお仕事してみたい人とコラボできているので理想的な働き方に近づいている感じが有ります。 時間とお金の使い方は気にしないといけないですが、せっかくの機会なので、自分ができる方法でやりたいことを実現できればと思っています。 Q. 働く上で大切にしている事は? 「自分らしさをだす」ことです。 自分が主催している「ちょっと寄り道英会話」という名前もそうですが、見方によってはふざけているように見えるかもしれません。真剣なんだけど、人も自分も大切にしながらゆるっとやりたいというか。 英語に対して苦手意識が有る方も気軽に来てもらいたいと思っています。 これさえやれば上達する、仕事にすぐ役立つ、という英語の知識も大事だとは思うんですが、英語を好きになって、話す事を楽しんでもらうようなプログラムが考えられたらと思います。 また、人を大切にした仕事をする人が素敵だなと思っていて。自分もそうでありたいし、そういうチームで働けたらいい仕事ができるのではないかと思います。   Q. これからやってみたいことは? Go Glocalというチームで、10月に塩尻で英語キャンプを企画しています。 通訳、外国の方、英語の先生など、英語好きのメンバーが集まっていて、私はその中でティーチングを担当する予定です。 そこでは、木曽・奈良井の歴史や、地元のお料理などを英語で説明できるようにするワークショップを通し、塩尻の文化を説明する”おもてなし大使”をつくるのがメインの活動で、今からワクワクしています。このチームはまだ小さく無名ですが、塩尻を拠点に全国展開していきたいと思っています。 主催:一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC) 協力;コワーキングスペースKnower(s) ※今回の記事の抜粋は9月25日発行『週刊まつもと』に掲載いたします。 ※「Working Women Cafe」は経済産業省平成26年度補正予算「地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」により実施いたします。]]>

  • 【Working Women Cafeインタビュー♯2】個人事業主として働く!モチベーションを保ち続ける秘訣とは!?保険屋・柴橋 麗さん

    【Working Women Cafeインタビュー♯2】個人事業主として働く!モチベーションを保ち続ける秘訣とは!?保険屋・柴橋 麗さん

      Q. 今までの経歴を教えてください。なぜ保険の仕事を? 私が保険と出会ったのは20歳の頃でしたが、当時、保険とは資産運用のイメージが強く、大変面白いものだと思っていました。20歳にして保険好きの変わった人間だったんです。 その後、縁あって保険会社に派遣として働くようになり、保険金の請求手続きや改姓名など、保全の仕事を中心にやっていました。 お金の仕組みを学ぶ事ができてためになったし、保険好きの私には、すごく仕事が楽しかったです。 その会社では派遣切りにあってしまったのですが、同じタイミングで別の部署から営業をやらないかと声をかけてもらえたので、やってみたかった営業の仕事へと転職し、保険会社の契約社員として働くようになりました。 代理店営業という立場で、自分の保険会社で取り扱う保険商品を代理店からお客さまに販売してもらうのが主な仕事で、当然数値目標もありました。代理店営業の仕事も楽しかったのですが、新商品が出ました、キャンペーンをやっていますといったように、自社の利益優先で、お客さまにとって本当に必要な保険を提案できているのか?という疑問を感じるようになったのです。 お客さまのことを考えたら、複数の保険会社の複数の保険商品を比較検討できた方がいいだろうと思いジレンマを感じていた頃、今の会社の社長に一緒に働かないかと誘われたんです。 その社長は、当時私が担当をしていた代理店さんで、ずば抜けてお客さま目線ながら結果も出している方でした。仕事のやり方を学びたい、この人と働いてみたい!と思い、今は社長と2人体制の会社で働いています。   Q. 個人事業主として働くことに決めた理由とは? 実際働いてみてどうですか? 本当に仕事が好きで、生き甲斐だから!ということに尽きるのですが。お客さまから必要とされることが喜びなので、どんなに忙しくても、今の働き方は自分に合っていると思います。 サラリーマンのころは、会社にいればお給料がもらえる安心感は有りましたが、どんなに頑張ってもお給料は頭打ちですよね。頑張れば頑張っただけ評価が返ってくるし、自分を認めてくれる人がいるというのは、幸せなことだなぁと感じています。 良いも悪いも自分次第ですし、自律して生きていきたいと思っている自分にとってはいい刺激になっています。 この仕事を選んだ1つの理由が、いずれ来るであろう親の介護です。限られた時間の中で、自分のプライベートも大切にできるのが自営業の魅力だと思います。働きたい子育て中のママさんたちにも向いているのではないでしょうか。   Q. やる気がでないときはあるのでしょうか?また、その切り替え方法は? やりたいことが仕事になっているので、仕事を休みたいと思うことは基本的にないのですが・・・。 たまにやる気にならないときは、やらない。寝て起きて切り替えるという感じです。 あとは、セミナーに行ったり外に出て刺激を受けたりもします。Knower(s)で異業種の人と話したりすると違う視点でものを考える事ができたり、コラボしたりできるのでそれもリフレッシュにつながっていると思います。・・・そしてまた、仕事頑張るぞと思ったり。 息抜きとしては、料理が好きですね。ふなっしーのキャラ弁を作るのにハマっています。     Q. 働く上で大切にしている事は? 「誠実さ」ですね。ニーズを把握して、お客さま利益を最優先しています。 健康状態によっては希望の保険に入れない場合もあるのですが、そういう方こそ保険を必要としていたりします。他で保険に断られたと相談に来られる方も少なくありません。過去に900件を超える相談実績が有りますので、経験値には自信が有ります。 ”保険”というと、一般的にイメージが悪かったり、嫌われがちなものだと思うんです。 でも、本当は万が一のことが起きたとき、ご自身やご家族を守ってくれるものだし、しっかり考えてほしいんです。 押し売りされるんじゃないかとか、保険に関わる”人”がイメージを悪くしているんだとしたら自分の仕事ぶりを通して、少しでもそういう世の中の負のイメージを変えたいと思います。   Q. これからやってみたいことは? 家計にしめるお金って色々で、住宅ローン、教育費、老後の貯蓄などバランスが有ると思うので、そういったものをトータルに相談できる人になりたいと思います。また、ライフステージの変わり目は保険の見直しの時期なので、 思い出してもらえるような存在だと嬉しいですね。 それから、スケールの大きい話ですが、これから大人になる子ども達が社会で生き抜く力を、養っていく手助けができたらと思います。社会人になったら“大人”とか、結婚したら“大人”とか、子供のうちは、そんな漠然とした気持ちでいましたが、実際には、社会に揉まれ失敗を繰り返して大人になっていきますよね? お金のことで言えば、社会人になると同時に、お給料から社会保険料や税金が自動的に引かれます。 社会保険や税金の役割をちゃんと知って払うのと、知らずに払うのでは意味が違いますよね? 家事だって、結婚してからお料理を始めた人は、きっと子供のころからやっておけば良かったと後悔しているはずです。 すぐには難しいかもしれませんが、社会で生き抜く力をつけるような教育をやってみたいなあと思っています。 「麗さんに会って、保険のイメージが変わった」、「楽しく仕事をする様子が想像できた」などの声も聞かれ、麗さんの仕事への真摯な姿勢や前向きさが参加者に伝わった会となりました。   主催:一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC) 協力;コワーキングスペースKnower(s) ※今回の記事の抜粋は9月25日発行『週刊まつもと』に掲載いたします。 ※「Working Women Cafe」は平成26年度補正予算「地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」により実施いたします。]]>

  • 【レポート】イゲット千恵子さんセミナー「子どもの健康と美容」「売れるネットショッピング講座」

    7月8日(水)は、ハワイ在住、グリーンスパハワイの社長イゲット千恵子さんより、午前・午後2つのテーマでセミナーを行っていただきました! 普段は80人以上の規模のセミナーを行っているイゲットさんですが、今回は少人数で、参加者の方にはとても贅沢な時間を過ごしていただくことが出来ました! 午前のテーマ「子どもの健康と美容~アレルギー編~」 まず、はじめにイゲットさんのプロフィールを。 イゲットさんは日本で25歳の時にネイルサロンを開業、その頃成人性のアトピーになり、当時の旦那様が皮膚科医だったため、ステロイドで治療をしていたが治らず、出産、離婚、膠原病を発病、ハワイへ移住、ライフスタイルの変化でアトピーが完治、再婚、子宮頸癌、起業と、波乱万丈な人生を笑いも交えながらテンポよくお話されました。 本当におきれいで、元気なイゲットさんの姿からは、アトピーだったとはとても思えず。その後のお話も、イゲットさんご自身の経験だからこそ、説得力があり、皆さん真剣に聞き入っていました。アレルギーの原因、経費毒、危険成分、肌の機能、ステロイドなどなど、盛りだくさんな内容。 日本とハワイの違いのお話もありました。 ハワイは地代がとても高いため、夫婦共働きが多い。だからご飯や掃除が全部女性の仕事といった感覚がなく、女性がとても自由。子どもへの愛情表現が、ハグなど肌に触れることが多いので自己愛が育ち、自信のある子どもが多い、などなど。 アトピーは薬や食べ物だけではなく、心の充足感や自信、親子ならば接し方といった精神面のサポートがとても大切なのだということを学びました。 セミナー後のランチタイムも一緒にとっていただくことが出来、お子様やご自身の悩みを直接ご相談させていただくという何とも贅沢なセミナーになりました。 午後のテーマ「売れるネットショッピング」 イゲットさんはハワイ移住後、時間があるから〜という理由でブログを書き始めました。もともと文章を書くことが得意だったこともあり、ブログの読者はすぐに増え、このコミュニティを使えないかと考え始め、オーガニックコスメのネットショッピングを開始。無名の化粧品ブランド「ハイルニア」を取り扱ったネットショッピングでは初年度に売上3000万円を売り上げるまでになりました。それも広告費0円で。 イゲットさんが名付けた『チャリンチャリンシステム』、自分がどこにいてもお金が入るオンラインショッピングを地方の人こそやるべきだと。 ・ オンラインショッピングこそ心を触る商品がいい。 ・ 商品の売れる特徴を探す ・ 伝達しやすいストーリーをつくる ・ オンラインだからこそ、コンタクトは丁寧に ・ 検索ワードを意識 ・ ソーシャルメディアの使い分け ・ リピーターを増やす方法 などなど、実践的で盛りだくさんの内容を、とても分かり易くご説明いただきました。 最後に、売れないなんていわせない『絶対にやれ!20項目』を。 なかなか腰の重くなる20項目ですが、出来ないなら代行業者へ金を払うしかない。だそうです。。 全て実践されているイゲットさんの言葉だからこそ説得力がありました。 イゲットさんのブログはこちら→ http://profile.ameba.jp/beautifulhawaii/ 最後に集合写真を!! イゲットさんのブログ http://profile.ameba.jp/beautifulhawaii/ グリーンスパハワイ http://www.greenspahawaii.com/ オンラインショップ http://greenspa.ocnk.net/ (斉藤愛実)]]>

  • 【Working Women Cafeインタビュー♯1】お部屋・お金・時間を整理整頓して、子育てしながらトリプルワーク! simplelife design主宰・金田愛さん

    【Working Women Cafeインタビュー♯1】お部屋・お金・時間を整理整頓して、子育てしながらトリプルワーク! simplelife design主宰・金田愛さん

      Q. 今までの経歴を教えてください。 もともと父の会社で9年間経理として働いていて、出産を機に退職しました。 働いていない期間にファイナンシャルプランナーの資格をとったのですが、最初は仕事にするつもりはなく、結婚をして家計を預かる身となったので、家を守るという意味で勉強していました。 資格がとれた時、まず家族のキャッシュフロー表をつくってみたんです。 そうしたら、息子が小学校1年生になる前に働きに出たほうがいいとわかったので、子育てが落ち着いたタイミングでハローワークのマザーズコーナーに相談に行きました。 ファイナンシャルプランナーの事務所の経理職を紹介してもらい、そこに就職してもうすぐ4年になります。 だんだんと仕事も慣れてきた頃に、整理収納アドバイザーという仕事が有る事を知って、その資格もとりました。 コワーキングスペースKnower(s)の創業セミナーに参加したことをきっかけに小さく起業して、今は月・水・金は企業で経理、火・木は整理整頓のお仕事をしています。 最近では、整理整頓のお仕事も企業からお声がけいただいてそこのスタッフとしてお宅にお伺いすることもあります。     Q. 複数のお仕事をやっていく中で、ご自身の中での位置づけや、取り組むスタンスの違いはあるのでしょうか? 自分の軸として「すっきりシンプルな生活をおくりたい」という気持ちがあり、経理の仕事もお片づけもそこにつながってます。 お片づけをやっていくと、自然と時間やお金の使い方にも意識がむいていくんですよね。 自分の生活全部を振り返って、すっきりさせたくなるというか。整理整頓と経理は全然違う業種ですが、どちらも好きでやっている感覚はあります。 働き方に関して言うと、自分で事業を始めてから企業で働くメリットも強く感じるようになりました。 時間給でお金をもらえるありがたさが身に沁みてわかったので、そういう意味でも良かったと思っています。     Q. 出産はひとつの転機だったと思いますが、リワークは大変でしたか? 退職してから就職するまで6年のブランクがあったし、子どもとのんびりしていたので慣れるまでは大変で毎日栄養ドリンクを飲んだりしていましたね(笑)。 でも、経理の経験も新しく取得した資格も活かせる職場でやりがいがあったし、週3回というペースで働き始められたのが良かったと思います。 それまでは家族以外と話していない日があったりしたんですが、職場に行ったら仕事の話もだし、お昼休みにそれ以外の話もできたりと刺激が有りますよね。 会社に慣れてきたら新しいことをやってみようか、という気持ちや余裕もでてきて片付けの仕事もできているし、色々やっているけれども、一度に全部ではなく少しずつマイペースに仕事を増やしていったところがポイントかと思います。     Q. 働く上で大切にしている事は? 「計画をたてること」ですね。複数の仕事をしながら子育てをしているので、時間割りをきっちりと作っています。 とくに自分で主宰しているお片づけの仕事は、自分の好きなようにできる反面、律してやっていかないといけないので前倒しでスケジュールを組んでいます。 あとは「やめること」。たとえば、テレビは見ないというような感じで、自分の中でルールや優先順位を決めています。 お片づけでいくとまず捨てるものを決める、お金の整理でいくとまず無駄遣いをやめるというように、いらないものがはっきりすると、本当にやりたいことや必要なものが見えてくると思います。     Q. これからやってみたいことは? お片づけの仕事は始めて1年経っていないので、これから形にしていく段階だと感じています。Knower(s)で出会った仲間や、いろんな人から刺激をもらって成長していきたいです。 何か1つに打ち込むことも素敵ですが、数カ所で働いていると、いろんな考えの人と働くことができるし、リアルタイムで働き方を比較して改善していくこともできます。 これからも複数の仕事をやっていくほうが自分には合っていると思いますし、時間の管理をしながら働く子育て中のママさんにもオススメですね。   参加者の方から、「スケジューリングや整理整頓のコツは?」「仕事とプライベートの切り替えはどうしてる?」などの質問も出て、和やかな雰囲気の会となりました。   主催:一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC) 協力;コワーキングスペースKnower(s) ※今回の記事の抜粋は7月24日発行『週刊まつもと』に掲載いたします。 ※「Working Women Cafe」は平成26年度補正予算「地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」により実施いたします。]]>